OUR COMMITMENT
私たちの取り組み
私たちの取り組み
近年の日本国内を取り巻く不況の波はとりわけ私たち製造業にとってアジア諸国を巻き込み激しくそして厳しい競争となっております。
弊社はこの競争に勝ち残るべく、日々努力と研鑽を重ね、社員一同が
"プラスチック成形において常にプロフェッショナル集団たれ"
を合言葉にお客様からのご要望に柔軟にお応えしてまいります。
日常のプラスチック製品の多くを作ります。
汎用プラスチックは構造が比較的簡単で、耐熱温度が100℃以下、耐熱性や機械的強度などの性能はそれほど高くありません。
ですが、価格が比較的安く加工もしやすい熱可塑性プラスチックであることから小さな日用品から工業部品まであらゆる分野に使われています。
凡用プラスチック(樹脂)はプラスチック生産量の約80%を占めています。
汎用プラスチックの種類:
PVC(塩ビ)、 PS(ポリスチレン)、 ABS、 AS、 PMMA(アクリル)、 PE(ポリエチレン)、 PP(ポリプロピレン) など。
主に工業的に使用されるプラスチックのことを言い、汎用プラスチックに比べ機械的強度や耐熱性に優れているため工業用部品などに使用されます。
汎用プラスチックよりも強度・機能性が高いエンプラ・スーパーエンプラによって作られる精密部品は、耐熱性が高く100℃以上の高温も可能で、金属部品と同等以上の機能や耐久性を持っています。
引張強さ: 500kgf/cm2 (49MPa) 以上
曲げ弾性率: 20,000kgf/cm2 (1,960MPa) 以上
耐熱性: 100℃以上
5大エンプラ:
PA(ポリアミド)、PC(ポリカーボネート)、ポリエステル(PBT, PET)、POM(ポリアセタール)、変性PPE(変性ポリフェニレンエーテル)
エラストマーは、ゴム状の弾力性を有する工業用材料の事で、特に常温ではゴムの弾性を持っています。
高温で可塑化され流動する性質を持つプラスチックの事を「熱可塑性エラストマー(TPE)」と呼んでいます。
近年は、リサイクルや産業廃棄物など問題視されていることから現行のゴム部品からTPE(サーモプラスチックエラストマー)へ材料変更が増え、急激に拡大しています。
また、熱硬化性の合成ゴム(NBR、EPDM等)の物性(耐候性、圧縮永久歪、耐油性)は非常に優れています。
ですが実際はそれほどの物性が必要とされない部品や製品もエラストマーへ材料変更が行われる事例も多くあります。